3泊4日 ポルトガルの旅 ④ ラスボス・リスボン
楽しかったポルトガル旅もとうとう最終日…
リスボンに到着!
なんだかおっきな橋がありましたが、何かはわかりません。
まずは発見のモニュメントとジェロニモス修道院周辺に向かいます。
発見のモニュメント近くには美しい庭園が。
べレーン庭園というらしい。
発見のモニュメント!
独裁者サラザールの元で、大航海時代の栄光を記念して建てられたそうな。
先端にはエンリケ航海王子が立っており、テージョ川を見つめています。
まだ航海し足りなかったのかな?
僕は、泳ぐのは大好きなのですが海がこわいので、海賊が山ほどいて設備も不十分なあの時代に海に出た航海士には頭が下がります。
僕がここを訪れたときはこの部分だけがジェロニモス修道院だと思っていたのですが、横のなっがい建物もジェロニモス修道院だったらしく、見逃してしまいました笑
リサーチ不足は罪ですね。
これまで見た修道院、教会や聖堂のなかで最も横に長いものでした。
縦に長いのはもちろんケルン大聖堂。(もう一回行きたいな…)
ジェロニモス修道院は、16世紀に大航海時代の富により建設され始め最終的な完成には300年ほどの月日を要しているそう。
縦にもなかなかデカイ!
ヴァスコ・ダ・ガマのお墓。
ただリスボンには観光したいところがありすぎて、ゆっくりみて周れなかったのが本当に残念。
絶対にもう一度訪れたい場所です。
ジェロニモス後は、友人がオススメしてくれたエッグタルトのお店へ。
かなり有名なお店らしく、行列がえぐかったですわ。
こちらがエッグタルト。2.5ユーロ。
甘いものがそんなに得意じゃない僕には一個で十分でした。
でも、美味しかったですよ。
お次は昼メッシ。
ジェロニモス修道院から歩いて数分のところにこじんまりとしたポルトガル料理屋さんがあったのでそこに入ってみることに。
エビクリームコロッケみたいなものと、豚の生姜焼きみたいなものをパンに挟んだものをいただきました。どっちも名前は忘れましたが、美味しかったことだけは覚えています。
観光地のすぐそばなのにすっごく安かったです。
かなりおすすめ。お店の名前は忘れました。
お次はバスで東に向かい、リスボンの中心街へ。
この中心街ではいろんなところに行ったのですが、色々行きすぎて行った場所も覚えてないしどこにあるかも定かじゃないです。
フライトが迫っていたので急いで観光するしかなく、ドタバタになってしまったのはこの旅唯一の後悔であります。
こういう旅の仕方はおすすめしないですね。
やっぱり、旅をするときは時間にゆとりを持って、一つの場所をじっくり堪能しながらできるだけ色々なところに足を伸ばせるのがベストだと思います。
僕が旅の期間だけ早起きするのは、より多くの時間をその地で過ごせるようにするためでもあります。
すべて計画通り時間通りに足早に、なんてのはあんまり好きじゃないです。
ということで、あやふやな部分が多いリスボン観光をさらっと紹介していきます笑
海岸沿いの広場。土地の無駄遣いにも思えるほどドデカい広場でした。
海沿いで少しだけくつろげたのがせめてもの救いです。
インド人か中東人っぽい人たちが海で洋服を洗濯していたのが印象的でした。
二つの教会に行きました。
坂を登っている途中にはこれまた美しい広場。
ここも有名な広場。
タイルが独特。
おっきなリフト。
登って美しい景色を一望したかったけれど、行列が長すぎて残念。
有名な坂から見るチンチン電車。
ここで2人の黒人に「こんにちは!」と話しかけられ、「タバコはいるか?」と取引持ちかけられましたが断りました。
そんなにこわい感じの人たちではなく、むしろ楽しい感じの人たちで、「俺はめちゃくちゃ金持ちだから今週スポーツカー買うんだぜ!」と自慢してくれました笑
どこにそんなお金があるんだと。
高台からの景色。
ロシオ駅付近の広場。
ロシオ駅。
最後はロシオ駅付近のレストランで早めの夕食を食べ、リスボン観光は終了。
ここは高かったですね。ビール込みで15ユーロほど。
でもスペアリブみたいな感じで美味でした。
リスボン空港のゴミ箱。
海外感があって嫌いじゃないです笑
「ここのゴミ箱はいっぱいだから、他のゴミ箱探すか自分で持っておこう」という考えはせず、「積み上げちゃおうぜ!楽しいー!」って感じが伝わってきますね。素敵です。
てな感じで、ポルトガル旅は終了。
個人的には、コインブラ>ポルト>リスボン≧アベイロって感じでした。
友達との旅から一気に一人旅になって寂しかったのもあるかもしれませんが、リスボンはまあまあって感じでした。
一人旅は、自分の好きなところを好きなように観光できるから好きなんですけど、たまに寂しさを感じてしまうのが玉に瑕です。飯食うときなんかは特にね。
どちらにせよ、ポルトガル、人もあたたかくて天気も良くてメシもうまくて物価も安くて綺麗な街並みもあって、最高な国でした!
死ぬまでにはもう一回ぐらいは行きたいな!
皆さんも機会があればポルトガル行ってみてくださいね!
じゃ!
3泊4日 ポルトガルの旅 ③ アベイロ&コインブラ
さて、一日みっちりポルトを観光した後は、運河で有名なアベイロ、そしてポルトガル第三の都市コインブラに向かいます。
どちらも小さな街なので半日ずつで大丈夫だろうというプランでございました。
早朝に出発したので、ドウロ川もより一層綺麗に見えました。
アベイロはポルトからコインブラの道中にあるので途中下車すればオーケー。
片道で学割料金6ユーロでした。ポルトガルは交通費も安くて素晴らしい!
電車に1時間ほど揺られ、アベイロに到着。
運河と美しい建物が相まって素晴らしい景色でしたね〜。
アベイロは、ポルトやリスボンに比べるとかなりマイナーな場所だと思いますが、意外にもたくさんの観光客がいました。
お金持ちのエリアなのか、駅の付近には新しめのマンションがたくさん建っていました。それもあってアベイロはポルトよりも洗練されている印象。
運河を望んだ後は、コインブラへ。
アベイロから電車で30分ほど。
昨日の大家さんの話じゃないですが、コインブラ駅を出た瞬間「あ、ここ好き!」ってなりました笑
程よく発展していて、古い建物が建ち並んでおり、落ち着いているんだけど賑わってもいて住むにはちょうどいい感じ。
コインブラは、世界遺産に登録されている『コインブラ大学』がある学問の街で、街全体が学生街のような感じになっているそうです。
中央広場にある銅像。
ここはコインブラ民が待ち合わせをする場所だそうです。
ご覧の通り、素敵な建物が並んでいます。
友人宅に僕のバカでかい旅行バッグを置き、まずはサンタ・クルス修道院を目指します。
この修道院は街の中心部にあり、坂が多く歩いて周るのが少ししんどいコインブラの中でも比較的訪れやすい場所かと思います。
これまでロンドンやドイツの有名どころの教会や修道院に行ってきたので、正直小さな街コインブラの修道院と言われてもそこまで期待はしていなかったのですが、良い意味で期待を裏切られました。
修道院内部。
ここにもアズレージョが。
中庭もなかなか。
一風変わったアズレージョ。
こんな感じで修道院を楽しみました。
この大学へ行くのがなかなかにきつかった笑
丘の上にあるので、結構急な坂(しかも綺麗な舗装がされていないので歩きづらい)を20分ほど登らなければいけません。
コインブラ駅付近に住んでいる友達は毎日この坂を登って大学まで行かなければならないと想像するとゲボが出ますね笑
しかし、坂を登りきると美しい建物が建ち並ぶ世界遺産の大学を拝めるので十分に価値はあります。
この美しい建物は法学部棟。
こんなところで勉強できるなんて素敵が過ぎるぜ!
法学部棟の前は広場のようになっていました。
この人は確かジョアン3世。かなり目立ってます。
コインブラ大学は13世紀に設立されており、世界最古の大学のうちの一つ。それがコインブラ大学を世界遺産たらしめるゆえんです。
大学の図書館もその理由の一つ。
内部は1階から3階までが観覧可能。
二階には、大航海時代以降の日本とコインブラ大学のつながりに関する資料が展示してあり、日本人として僕と友達はテンション上がりまくり。
3階の図書館部分は写真撮影が禁止だったので残念ながら写真は残せていませんが、金色に施された図書館は言葉では表現ができないほど美しかったです。
我らがアイルランドにも、トリニティカレッジに美しい図書館がありますが、またそれとは違った美しさだったので是非とも訪れることをお勧めしたいです。
大学の敷地内には、植物園と言ってもいいほどの美しい公園があり、友人曰くここには世界中の花や木が植えられているそうです。
紅葉もありました。
さてさてコインブラ大学を満喫した後は、お待ちかねの夕食タイム。
コインブラ在住の友人オススメのチキン料理店へ。
街の小さな(そんなに小さくはないけど)料理店って感じで素敵な店内。
ポルトガルで外食する際、ほぼ必ず席に着くと同時にパンを提供されますが、これはサービスではなく、手をつけたら最後、お金を取られちゃうので気をつけてください。
使い回しで多分そんなに美味しくないパサパサのパンなので二重にオススメしません笑
ニースでは無料でパン食べ放題だったのにな〜
たくさん汗をかいた後はビールに限ります。
スーペルボックと並んで有名なポルトガルビール・サグレスをいただきます。
これでなんと1ユーロですから驚き。
僕はスーペルボックよりもサグレス派でした。
スーペルボックは少し味が薄いのに対して、サグレスはよりビール感があって美味です。
こちらも有名なポルトガル料理、フランゴ。
フランゴはポルトガル語で鶏を指します。
フランゴのBBQ、これまた美味〜。
これでたった5ユーロですから更に驚き。おそるべしポルトガル。
量もお腹いっぱいになるには十分でした。
夕食後は、モンテゴ川の向こう側に渡り、美しい夜景を。
ちょうど夕日が沈む時間帯で、素晴らしく綺麗でした。
日没直後。空の色が綺麗ですよね。
日本でもこんな景色が見れたらな〜と思うばかりです。
夜景はこんな感じ。
川沿いのベンチで3時間ほど、ビールを飲みながら、お互いの留学や将来についてなど熱い話をしていました笑
アイルランドでもこのポルトガル旅でも、留学生と話をすると、彼らのマインドはかなり外に開かれているなと感じます。
つまり、月並みな表現ですが、ほとんどの人が多様性に富んでいるということです。
いろんな国の人、いろんな価値観を持っている人に出会って話をしていく中で、一つの考え方、あるいは自分だけの考え方に固執するのではなく、多様な考え方や価値観を受け入れ、それを自分の中に取り込んでいくからこそ、彼らが多様性を持ったオープンマインドな人間になっているのだと思います。
一方で、他国へ1人で行けるような情熱を持った人たちですから、様々な考え方を受け入れながらもしっかりと自分の「芯」を持っていて、「自分はこうしたい」「自分はこうなりたい」という根っこの部分は変わりません。
多様性・柔軟性を持ちながらも、「自分」をしっかり持っている。
そういう部分がきっと彼ら留学生の強みなんだろうと思います。
留学中、たくさんの素晴らしい留学生や海外移住者に出会う中で、僕はそう感じました。
ってなクサイ感じで、ポルトガル三日目は終了!
翌日は、とうとうラスボス。ポルトガルの首都・リスボンへと向かいます!
楽しみぃ〜ーーー!
3泊4日 ポルトガルの旅 ② ポルト
どもども!
旅の疲れと、連続する旅によりなかなか更新できずにいましたが、ポルトガル旅第二編です!(ちなみに今ロンドンでこの記事を書いております。なんだかフリーランスのライターになった気分!)
ということで、ポルトガル2日目はポルトガル第二の都市、ポルトを観光してまいりました!
このポルトガル旅は、リスボン以外、ポルトガル在住の友達に案内してもらったので、より精通したものになってるかと思います。
ポルトガル観光の際は、ぜひ参考に!
ホステルを出発すると、真っ青な青空!
ポルトガルは、気温は高いですが空気がさらっとしているのでとても過ごしやすい気候ですね。
まずは、写真真ん中に見える塔があるクレリゴス教会を目指します。
道中に、世界で最も美しい本屋さんと言われる『レロ・イ・イルマオン』という本屋さんがあるので、ちょっと寄ろうかなと思いましたが、異常なほどの行列でこの時は断念。
外観はこんな感じ。
少し歩くとクレリゴス教会に到着。
この塔は、高台に登るとどこからでも見えるくらい目立ってました。
中はこんな感じ。
このクレリゴス教会の魅力は、塔を登ってポルトを一望するところ。
もちろん登ります。
海外の塔あるある、階段が急で狭い。
でもこの塔はそんなにきつくなかったです。
塔からの眺め。
素晴らしい!まさにBreathtaking!
この後、ポルトガル在住の友達に合流し、ポルトを最適ルートで案内してもらいます。
まず向かったのは、ポルト大聖堂。
ゴシック様式の回廊もあったりして。
このポルト大聖堂はとても古い聖堂で、13世紀に建築が終了したそう。
続いて、旧市街を散策しながら、ポルトのシンボル『ルイスブリッジ』を目指します。
世界遺産なだけあって、風情があります。
『世界の車窓から』に出てきそうです。
猫ちゃんがスヤスヤ。
人間に慣れているのか近づいても全く起きる気配がありませんでした。
大航海時代を彷彿とさせます。
15〜17世紀の栄光をいまだに引きずっているポルトガルであります笑
ドウロ川のクルーズに、せっかくだから乗ってみました。
50分で1人15ユーロ。ちょい高め。でも絶景。
これは15ユーロ払う価値があった!
そろそろお昼の時間になってきたので川沿いのレストランで昼食をとることに。
観光地だけあって、どこも混んでいました。
バカリャウ!
タラをニンニクと何かしらでグリルした、ポルトガルの名物料理です。
ポルトガルは物価が超安くて、基本外食してもかなり安いのですがここは観光地なので、この一品とビールで20ユーロぐらいでした。
でも、かなりうまかった!ポルトガル料理は日本人の舌に合うと言われるのも納得です。
ただ、やっぱりジャガイモはアイルランドには勝てないですね。
あっぱれジャガイモ共和国!
腹ごしらえをした後は、橋を渡って対岸に行ってみることに。
この橋には上と下の二つルートがあって、上の方がいい景色が望めるのでおすすめです。
んー絶景。ポルトガルに来たって感じがします。
対岸で数時間散歩とチルし、本屋さんに再リベンジすることに。
夕方だったので行列はなく、チケット代5ユーロを支払い中へ。
(本屋に入るのにお金を取るぐらい人気!)
残念ながら中は大混雑でした。
人が多すぎていい写真は取れませんでした笑
それでも世界一美しい本屋さんは本当に美しかったです。
もう晩御飯の時間になったので、友達とその友達のポルトガルと日本のハーフの方と、その大家さんと夜ご飯をいただくことに。
待ち合わせ場所の駅もアズレージョが美しかった。
これは確か市庁舎。
この日の宿は、なんとその大家さんのマンションの一室に泊めてもらうことに。
夜遅くまでみんなでお酒を飲みました。
この大家さん、日本人の方なのですが、25年間ポルトガルに住んでおり、地球の歩き方のガイドになるぐらいポルトガルに精通していらっしゃる方。
ポルトガルに移住した理由がかなり印象的で、ポルトガルに旅行で訪れた時リスボン空港を出た瞬間に、ここが自分のホームだと直感で感じ、そこからずっと住んでいるらしいです。
そんなことってあるんだ!とかなり驚きました。
大家さん曰く、「若い時にいろんな国を旅して、自分に合う場所があればそこに住めばいい。それでも日本が良かったら日本に住み続ければいい。」とおっしゃっていました。
僕もそういう国が見つけられると嬉しいし、それでもなお日本が良いと思えればなお良いなと思います。まあどこにいようが日本は大好きだしいつでも恋しいと思いますけどね笑
こんな感じで、ポルトガルの(実質)初日は終了しました。
次は、アベイラとポルトガル第三の都市コインブラが目的地です!
グッバイ。
3泊4日 ポルトガルの旅 ①
どーん!
ということで、現在、ヨーロッパ大陸の端っこ、ポルトガルに来ております!
ダブリンからライアンエアーで3時間弱、ポルトガル第二の都市ポルトにおります。
(いつも通りライアンエアーは遅延しました)
夜22:30ごろに着きましたが、街の雰囲気がもうすでに素敵で、たくさんの人がヨーロッパで最もおすすめする国ポルトガルがどんなものなのかとても楽しみであります。
今回は、Trindadeというポルトの中心街にあるホステルに宿泊しているのですが、ホステルの入り口がわかりづらくて、そこらへんの人に尋ねてみると、なんとその人たちゴールウェイ出身で、素敵な運命にめぐり合いました。
これはいい旅になりそうな予感です。
明日から、一日ポルト観光、明後日はポルトとコインブラ、そして最終日に首都のリスボンに向かいます。
ポルトガル在住の高校の友人と、そのお友達の方に案内をしてもらえるので、きっと充実したポルトガル観光記事になるかと思います!
ぜひお楽しみに!
英語の発音ってめちゃくちゃむずくない?って話。
ていう話なんですよ。
英語の発音ってめちゃくちゃ難しくないか?って話なんです。
留学たった4ヶ月でネイティブばりの発音が完璧に身に付くなんて到底思ってないですけど、それにしても、私たち日本人にとって英語の発音って難しすぎませんか?
習った発音通りに言っても、何度も聞き返されることがあるし、他国からの留学生の友達に発音をからかわれたりすることもあります。
「英語なんて言葉なんだからコミュニケーションできればそれでいいんだよ」っていうスタイルの人もいて、それはかなりの正論なんだけど、ブリティッシュアクセントが大好きな僕にとっては、やっぱりネイティブばりの発音を身につけて綺麗に喋りたいんですね。
そう思って、『ETJ English』という、ブリティッシュアクセントを身につけるためのオンラインコースを購読して3ヶ月経つのですが、なかなかこれが難しい。
ETJ English | British Pronunciation & Accent Course
(気になる方はぜひ購読してみてください。値段は少しお高めですが、発音を体系的に学び、かつインタラクティブなものはあまり無いと思うので、オススメです。)
もちろん、言語を身につけるっていうのは相当時間がかかるし、ましてや発音を身につけようなんて10年単位の時間が必要で、3ヶ月で手に入れられるわけがないことは重々承知しています。しかし、それにしても、進歩がなさすぎる!!!
サウジアラビアやロシアからの留学生の中には、綺麗なアメリカンアクセントを身につけている人もいるのに…
なんで、僕はこんなに発音が下手くそなんでしょうか。
完全に言い訳ですが、自分なりに理由を考えてみました。(これらが当てはまる日本人英語学習者は割といると思うので、僕の失敗を糧にしていただければ幸いです笑)
理由1:母語が日本語だから
もう本当に完全な言い訳なんですけど、やっぱりこれは大きいと思います。
日本語って本当に抑揚がないんですよ。ずーっと平坦で、同じトーンでツーっと喋り続ける。
対して、英語は、抑揚が命みたいなとこがあって、文の中で強弱をつけないと「英語っぽく」聞こえないし、聞き手側からするとすごく聞き取りづらい。
外国人が日本語を喋っている時が、一番それを感じることができるのではないのでしょうか。彼らは、かなり抑揚をつけて喋るので、日本語ネイティブからすると強弱をつけた日本語というのはかなり変に聞こえる。
この日本語の平坦さを一度忘れないと、いつまでも「ジャパニーズイングリッシュ」から抜け出せないと個人的には思っています。
余談ですが、僕的に、歌が上手い人って英語のトーンを身につけるの上手なんじゃないかなあって思います。
なぜなら、歌が上手い人って、歌詞に強弱をつけるのが上手いじゃないですか?カラオケで歌うまの人が歌ってるのを聞くとすごくそれを実感するんですね。
この歌の強弱は、英語のトーンに応用できるんじゃないかなあって思ってます。
ちなみに、僕は音痴です。
理由2:実際の会話で練習しない
これは超個人的な理由なんですけど、1人で発音練習や音読をしている時は、イギリス人になりきって思いっきりブリティッシュアクセントを実践しているのですが、なかなか人前でそれを練習するのが恥ずかしい…
もちろん、単語レベルでは意識して発音してますが、文レベルになると、ブリティッシュアクセント独特の抑揚や発音を出すのがなんか恥ずかしくて、ついついオリジナルイングリッシュで喋ってしまいます。
なんか、発音練習してるって思われるのが恥ずかしいんですよね笑
決して、これは見習っちゃダメですし、僕も一刻も早く克服しないといけません。
けど、特にネイティブアイリッシュの前でブリティッシュアクセントで話すなんてねえ…
って感じです。
ブリティッシュアクセントを身につけるにはまだまだ時間がかかりそうです。
もしかしたら一生かかるかもしれない笑
僕の発音の不得手な理由はこんな感じです。
皆さんは、満足に英語を発音できていますかね?
もしできていなかったら、この記事を反面教師にしてぜひ一緒に頑張っていきましょう。
それでは!
アイルランドの食べ物ってどんな感じ? 〜便秘解消共和国〜
皆さんは、アイルランドの食べ物についてどんなイメージをお持ちですか?
イギリスの隣の国であることを知っている人であれば、イギリスと同じように食事には期待できないと思う方が大多数なのではないでしょうか?
何を隠そう、僕もその1人で、アイルランドに来るまでは、「5ヶ月間地獄のような食生活が続くんだろうな… 毎日イモばっか食わされて、味気のない無味無臭なもの食って、茹ですぎたパスタとか生焼けのチキンとか食わされるんだろうな…」と、全く期待しておりませんでした。
ところが!
それはとんだ誤解だぜ!ということを今日はお伝えしたい!
あなたも気付くはず、アイルランド料理が「そんなにまずくない」ことに!
全然イケる、アイルランド料理
本当に、全然まずくないです。
食がかなり充実している日本の中でも、『旨いメシと言ったら、福岡』の福岡出身の僕ですから、舌にはそれなりに自信があります。子宮の中から旨いものしか食ってきてません。
そんな舌イキリの僕からしても、アイリッシュ料理は全然イケるんですよね。
ホストマザーが作る料理とか、普通に旨いです。
たまーに、異常に味が薄かったり、デザートがめちゃくちゃ甘かったりしますが、全般的には全然旨いんですよ。
しかも、ラッキーなことに僕のホストマザーは料理上手かつ料理好きなので、いろんなバリエーションの料理を出してくれますし、栄養バランスも考えてくれている。
素晴らしすぎて満点。
外食はどうかというと、ダブリンで5回ぐらいレストランに行ったことありますが、外れたことは一度もないですね。
見事に全部美味しかったです。特にシティセンターにある「フラミンゴ」というお店はスーパーオススメです。
アイルランドの主食って?
うーん、もちろんジャガイモ!
2日に一回ぐらいは夕食でジャガイモ食べます。下手したら1週間ずっとジャガイモ料理と他に一品って時もある。
普通だったら飽きそうですが、これが意外に飽きないんですよ。
本当に、日本でいう白米みたいな。完全に主食としての機能を果たしちゃってます。
しかも、食物繊維たっぷりだから体にもめちゃくちゃ良くて。
汚い話になっちゃうんですが、日本では2日か3日に一回しか大きいのが出なかった僕がこっちに来てからは、毎日、調子が良い時なんて1日に二回なんてこともあります。
便秘の僕としては、これはマジで嬉しいし素晴らしいことです。
便秘解消共和国アイルランド万歳。
日本と比べると?
これに関しては…
日本のが旨いに決まってんだろぉ!!!
愚問ですね。
東南アジアやフランスドイツイギリスアイルランドなどいろんな国に行きましたが、食で日本に勝てるところはないんじゃないかなぁ〜としみじみ実感しております。生まれも育ちも日本(しかも福岡)なので、日本の食文化に慣れているっていうのもあると思いますが、それを差し引いても素晴らしい日本の食事。
日本がすごいのは「安くて旨い」ことなんですよ。
高いお金を出したら美味しいご飯が食べれるってのはどこの国でもそうだと思うんですけど、安さと旨さを両立できているところは中々ないと思います。
すき家の牛丼なんて、アイルランドだったら三倍以上の値段取れるはずです。
僕がこの世で一番好きな家系ラーメンだったら、五千円取れます。
そんぐらい、日本の食事はすげえ。
ただ、今週行くポルトガルのごはんも「安くて旨い」ことで有名なので楽しみですね。
留学先選びに食って参考にした方がいい?
ムリヤリ留学の話と絡めちゃいましたが、全く参考にする必要はないです笑
「一日3食こだわり抜いた食事じゃないと絶対ダメ!」って人は別ですが、大抵の人は食のことなんて気にしなくていいです。
世界一メシがまずいと言われるイギリスも、別に全然まずくなかったです。
もし、その国の食が口に合わなかったとしても、慣れます。
1日3食もその国のものを食べてれば、どんな美食家だって、それに慣れてやがて旨いと思うようになってますから。
海外ではそのくらいの大きな心を持ってなければ、日々ストレスばっか抱えて壊れちゃうと思います笑
慣れってこわいですね。
僕も日本に帰った時はもはや家系ラーメンを楽しめないかもしれない。
そう思うとちょっと悲しいですが、あと1ヶ月ジャガイモ料理を堪能するとします。
アイリッシュ料理に対するみなさんの考え方が変わったことを切に願います!
便秘解消共和国万歳!
アイルランドのお酒の嗜み方 〜日愛比較〜
どもどもどもぉ
さて、ギネスビールとアイリッシュウイスキー、そしてアイリッシュパブと、お酒でも有名なアイルランドですが、実際、アイリッシュはどんな風にお酒を飲むのか、そこを本日は解説していきたいと思います!
まずは、ホストファミリーの場合。
ホストマザーはお酒自体をあまり飲まないのですが、ホストファザーも月曜から金曜はお酒を飲みません。
いっつもお酒に関するジョークばかりを言っているくらいアルコールが好きな人ですが、週末にしか飲まないと決めているようです。
仕事終わりに同僚と一杯、なんてこともしないので本当に飲んでないですね。
パブにいる人々の場合。
ウイスキーの本場だけあって、パブにはウイスキーをロックかストレートで飲んでいる人がいっぱい!と思いきや、意外や意外そんな人ほとんど見たことがないです。
見渡す限りビールビールビール!ギネスギネスギネス!
しかも飲むスピードが尋常ではない!
一回驚いたのは、近所のパブで1人ギネスビールを嗜んでいると、隣のおじさんがギネスを4口ぐらいで飲み干していました。もうお水状態ですね。ドイツみたいな感じです。
(余談ですが、ホストファザー曰く、ギネスに就職するとかなり一流らしいです)
日本と明らかに違うのは、こっちの人はお酒を飲みながら食べ物をつまむというのをあまりしません。(パブにおいては)
日本だと、居酒屋で旨いつまみを食べながら旨いお酒を嗜むのが普通ですよね。僕も大好きです。
しかしアイリッシュは、ビールを飲んでいるときに何かを食べるのをある種嫌ってるんじゃないかってぐらい食べないのです。
お話好きな人が多いので、酒のつまみは友人との会話って感じですかね。
兎にも角にも、アイリッシュはホーントにお酒が大好き!
週末に中心地のパブ街に行くと、店に入りきらず路上で立ち飲みしている人がたくさんいます笑
これもアイルランドならではの光景ですね笑
皆さんも、ぜひアイリッシュ風の飲み方を試してみなはれ!
では!