ロンドン五日間 ④ Nothing in オックスフォード
さてさて、ロンドン旅行もほぼ最終日。
ロンドン市内をくまなく観光した後は、世界で最も賢い大学のうちの一つであるオックスフォード大学がある街、オックスフォードへ向かいました。
朝10時の高速バスで、オックスフォードには11時半ごろ着の予定。
そこから帰りの19時のバスまで約7時間の滞在です。
前回のロンドン旅行でもオックスフォードには訪れましたが、滞在時間役3時間ほどだったので存分に楽しむことはできませんでしたから、今回は思い切り満喫することができます。
megabusというバス会社を利用しましたが、かなり快適でしかも往復10ユーロだったのでかなりおすすめ。
予定通り11時半過ぎにはオックスフォードに着きました。
この街の感じが最高です。
学生の街感がたまんないんですよね、人生やり直せたら本当にここで勉強したいなあと思います。
着いてすぐ、ハリーポッターに出てくる講堂をお目当てにクライストチャーチへ向かいましたが、なんと中で昼食を取っているから14時にまた来いとのこと。
本当にあそこで食事を取っているなんて驚きでございます!
とりあえず、昼食を食べようかということになり、偶然見つけたマーケットの中にあった韓国料理店へと向かいました。
コリアンフレンドおすすめのタッカルビ、美味しかったです。
昼食を食べたらとりあえず街をぶらぶらしました。
そしてこの後オックスフォードでは、ほぼ何もしてないです笑
というのも、コリアンフレンドが「別にクライストチャーチは行かなくていいかな〜」とい言い出し、僕も前回訪れていたので行かないことになり、そうすると別に行きたいところはどこもなく、ただただゆっくり時間を過ごしていました。
なので昼食後は、公園に行って本でも読もうかということになり、お天道様の下で読書をしていました。多分、旅行中に名も無い公園でゆっくりしている観光客は僕たちくらいでしょう。
地元民になった感がすごかったです。
良いのか悪いのか…
その後は、また中心街をぶらぶらし、ケンタッキーでチキンを食いまくり、また街をぶらぶら。
唯一撮った写真はこちら。
すっごい美しい建物ですが、何かはわかりません!
ぶらぶらしていると、なんか髪切りたいよね、という話になり、満場一致で髪を切りに行くことに。
オックスフォードで評判の良いバーバーで切ってもらいました。
ダブリンのバーバーの500倍は良い腕持ってました。
オックスフォードヘアスタイルになって満足していると、いつの間にか帰りのバスの時間。韓国料理食って髪を切っただけのオックスフォード旅でした。笑
でもオックスフォードは心から愛しています!
ロンドンに到着し、しばらくナイトビューを楽しむことに。
ホテル
ウェストミンスターアビー
テムズ川とロンドンアイ
その後はパブに行き、マーブルアーチ発のバスに乗って空港に向かいました。
今回のロンドン旅は2回目ということもありだいぶリラックスした旅行となりました。
旅中にこんなにリラックスしたのは初めてでしたが、この旅のスタイルもこれはこれで良かったです。
僕は、旅行中は出来るだけいろんなところを観て回って、かつ一つ一つを満喫するタイプですが、レパートリーが一つ増えました。
ロンドンさようなら!また会う日まで!
ロンドン五日間の旅 ③ ロンドン観光スポット巡り
さてさて、ロンドン中心部をぶらりと楽しんだあとは、そうです、観光です。これがメインです。
出来るだけ多くの場所に行けるように、この日も10時にホステルを出発。
僕としては遅い方です。
この日の予定は、
・バッキンガム宮殿
・ナショナルギャラリー
・聖ポール教会
・タワーオブロンドン
といった具合。
時間に比して場所が少ないのは、一つの場所でより多くの時間を過ごすためと、他のスポットはもう前回行っているので省いたからですね。
まずはバッキンガム宮殿。
ここは前回も訪れましたが、じっくり見ることができなかったため再リベンジ。
また、ロシア人のクラスメートにお土産やさんでビスケットを買ってくるように頼まれたので絶対に行かなければなりませんでした。
(ちなみにこのビスケットは世界中でここでしか買えないらしい)
前回同様、衛兵交代が見られるように11時前にはもうバッキンガム宮殿に着いたのですが、なんとこの日衛兵交代はもう終了していました…
サイクリングのレースがあるため朝8時に行われたとのこと…
残念すぎました。もう一度お馬さんの素敵な筋肉を見たかったのに…
しかしとりあえずバッキンガム宮殿は楽しみます。
何度見ても美しい…
ロンドンでは、このバッキンガム宮殿とロンドンブリッジがダントツでベストです。
いつかバッキンガム宮殿の中に入ってみたいし、エリザベス二世を生で見てみたい…
一生の夢ですね。
バッキンガム宮殿に1時間ほど滞在したあと、お昼ご飯を召し上がります。
昼メッシ、なんとピッツァ!
芸のなさ!!!
まあ美味かったからいいんですけど。
僕はオリーブオイルを愛しているので、ピザを食べるときはピザの生地がびしょびしょになるぐらいかけます。
韓国人の友達に「狂ってる」と言われてしまいましたが美味しかったのでオールオーケー笑
さて、オリーブオイルを食べたらウェストミンスター寺院へ。
バッキンガム宮殿から歩いて十分くらいだったかな、
思ってたよりも大きかった。
ここは前回行っていなかったので大満足でありました。
日曜日だったので礼拝が行われており、クリスチャンの彼もお祈りをしていました。
お祈りしたあとはそれぞれ別行動で彼はショッピング、僕はナショナルギャラリーに向かいました。
再びバッキンガム宮殿に戻りお別れを告げナショナルギャラリーに行こうとしたのですが、サイクリングレースにより道路が渡れず迂回する羽目に。
道路を渡りたかっただけなのに30分以上かかりました。
ところが幸運なこともあって、バンケティング・ハウスというスチュアート王朝時代に建てられた邸宅の一部を拝むことができました。
これがなかなか立派な建物で感心感心。
サイクリングやってなかったら出会うことはなかったのでレイサーには感謝してもしきれません。
おウマさんも見ることができましたよ!
しかもロイヤルガードはカメラ目線。
そんなこんなでナショナルギャラリーに到着。
したのは良いものの、そんなに楽しめませんでした。
というのも理由は二つあって、一つは広すぎてどこがどこだか分からなくなる迷路状態で半ば絵画を鑑賞することを放棄してしまいました。
観ても観ても永遠に出てくる絵画にちょっとうんざりしました。
(絵画好きな方には申し訳ありません。僕アートのセンスが全くなくて絵画をあんまり楽しめないのです…)
ただ一つ気に入った絵画は、
お馬さんでした。
ジョージ・スタッブスのWhistlejacketという絵らしいです。
調べたら、結構有名みたいですね笑 無知が恥ずかしいです。
お次は徒歩で聖ポール教会へ。
道中に素敵な建物があったので一応写真撮っといたら、なんと王立裁判所でした。
立派すぎる建物!
王立裁判所の隣にあった建物。
EUの旗が立っていましたが、もう直ぐ消えてしまうのですね…
なかなかのメモリアルだと思ったので一応写真に残しときました。
聖ポール教会も良かったですよ〜
残念だったのは、お友達が薦めてくれた聖ポール教会の塔がその日は閉鎖されていたこと。日曜だったからかな?
まあ妥協です。
まだまだいきますよ〜。
前回は中に入らなかったタワーオブロンドン。
入場料20ポンド超え。たっか!
でも中はかなり広いので、じっくり一つずつ観て回ればそれだけのお金を払う価値はありますね。
このタワーオブロンドン、武器庫だったり刑務所だったり、世界中の動物を檻にぶちこんでいたりと、なかなか歴史のある建物です。世界最大級のカット・ダイヤモンドも保管されているそう。もちろん世界遺産に登録されています。
ダイヤが保管されている建物
このタワーオブロンドンでは大きなワタリガラスが飼育されているのですが、飼育されている理由は、「ワタリガラスを駆除するとタワーオブロンドンは崩れ、英国も滅びる」という迷信を信じていたかららしいです。
タワーオブロンドン後に友達と合流し、しばらくロンドンブリッジを眺め、彼オススメのパスタ屋さんに向かうことに。
大人気で2時間待ったのちにやっとお店に入れました笑(いつものごとく店名は忘れました)
人気なのも当然で、めちゃくちゃうまくてしかもロンドンなのにお財布に優しい!
一番安いパスタで5.5ユーロでした。量はちょっと少なめ。
パスタ三種類とワインを頼みましたが一つもハズレなしです。
食後は再びロンドンブリッジへ。夜のロンドンブリッジを拝むためです。
これがめちゃくちゃ綺麗!
これにはもうびっくり!
ロンドンブリッジを眺めながらビールを飲み、将来について熱く語る素晴らしい時間を過ごせました。
ロンドンブリッジ後は、昼のレースにつられたのか友達が自転車に乗りたいと言いだし、人生初の乗り捨て自転車に乗りました。
テムズ川を爆走してビッグベンまで。最高に気持ちよかったのでテムズ川沿いのサイクリング超おすすめです。
夜のロンドンアイも綺麗でした。
しかし、
修復工事中のビッグベンに失望し、この日は終了。
朝から晩までひたすら歩き続け疲れもピークでした。
翌日は、オックスフォード一日観光!
お楽しみに〜
ロンドン五日間の旅 ② ロンドンぶらり旅
さて、本日は前回の記事でも申し上げたように『ロンドナーが案内するロンドン中心部ぶらり旅』でございます!
僕としては、ロンドンを案内してもらえることに加えて、「生のブリティッシュアクセントが間近で聞ける」と超ワクワクしていました。
案内してもらえるのはお昼過ぎからなので、それまではノッティングヒルのマーケットに行きハイドパークまで散歩することに。
早起きを嫌がるお友達を無理矢理起こし、10時にホステルを出発。
(本当はもっと早く出発したかったけど流石に前日の疲れがあり早起きできませんでした)
今回泊まったホステルは、前回のロンドン旅と同じくハイストリートケンジントンなので、ノッティングヒルまでは徒歩で向かいました。たしか20分ほど。
ホリデー期間の、しかも土曜日ということもありマーケットは激混み。
前回とはえらい違いでした。
マーケットをスタスタ突き進んでいくと、奇跡的に映画『ノッティングヒルの恋人』に出てくる本屋さんを見つけました。が、入りませんでした笑
映画観てないからなんのこっちゃわかりません。
歩いてるとお腹が空いてきたので、そこらへんにあったドイツソーセージの出店のホットドッグを朝食代わりにいただくことに。
このホットドッグ、観光地なのに5ポンドとお手頃価格でしかもお腹一杯になるぐらいソーセージでかいしうまいしで大当たり。
ホットドッグとコーヒーをいただきながら、ノッティングヒルを肌で感じたあとはハイドパークへ向かうことに。
ノッティングヒルから徒歩20〜30分。
今回の旅も歩いて歩いて歩きまくります。
(おかげで足が超臭くなります。)
曇ってましたがまあまあ素敵だったテムズ川。
というか、ハイドパーク広すぎる!
こんなにでかい公園何に使うんだ!と言いたいところですが、日本と違い(少なくとも僕と僕の周りの友達とは違い)公園でチルするのが大好きな外国人は山ほどいますから、彼らのためにもどデカイ公園は必要なのでしょうね。
30分ほどハイドパークのベンチでゆっくりしていると、ロンドナーのお友達登場!
しっかりキュートなブリティッシュアクセントでテンションは最高潮です。
ハイドパークからマーブルアーチ、そしてピカデリーサーカスへとこれまた徒歩で移動。どんどん人を巻き添いにしていくスタイル。笑
マーブルアーチ
ショッピング街の通り
ピカデリーサーカス
その後は、前回も訪れたチャイナタウンに向かい昼食をとることに。
なんとなくでベトナム料理屋さんに入ってみました。
フォーをいただきましたが、しっかり本場の味。(ベトナムには行ったことある)
美味しく完食しましたが、胃袋がまだ足りないと言っていたので、向かいにあった台湾フライドチキンのお店へ。
僕が日本を発つ前ぐらいから日本でも人気になり始めていたような気がする台湾フライドチキン。
これがべらぼうに美味かった!
値段は7ポンドとお高めだけど、デカイし熱々ジューシーサクサクチキンはプリプリ、とフライドチキンを形容するすべての言葉に当てはまる素晴らしさ。これがベスト!
ところで話は変わりますが、これは韓国人の友達が異常に感心していたのですが、世界有数の都市であるロンドンのど真ん中にチャイナタウンがあるって本当にすごくないですか?
もう、本当に言葉の通りど真ん中なんですよ。中国の影響力ってマジですげーんだなーと僕もすっかり感心していました。
聞くところによると、18世紀か19世紀ごろくらいからあるらしく、中国の食文化、(主に香辛料?)って本当にすごいです。
その後は、箸休め代わりにトラファルガー広場で休憩。
トラファルガー広場の無駄遣いですね笑
3人で歌をうたったりスラングを教えてもらったりして、すごくピースフルな時間を過ごしました笑
興味深かったのは、
'With who did you fly?'は「どの航空会社を使ったの?」という意味で、
'Who did you fly with?'は「誰と飛行機に乗ったの?」という意味になるということ。
なぜかはわかりませんが、慣用的にそうなっているということ。
一単語の語順を変えるだけで意味が変わるなんて面白いですよね。
それと、sickというと通常は「具合が悪い」なんて意味ですが、
スラングで'Ohhhh it's sick!'っていうとsuper goodやcoolといった意味になるそう。
言語っておもしれーーー
(たまには留学生ブログっぽくしてみました)
さて小腹が空いたところで、3人満場一致の意見『バブルティーを飲む』ことに。
もはやロンドンの無駄遣いです。
しかし、ロンドン在住の彼女オススメのタピオカ屋さんがめちゃくちゃ美味かった!
タピオカってちょっと甘すぎるから僕は普段自主的に飲むことはないのですが、ここのタピオカは通い詰めたくなるほどに美味かった。
というのも、砂糖の量を調整できるんです!どうですか?珍しくないですか?
僕は砂糖の量を半分にしてもらったんですがこれが大当たり。
2人からは「それはタピオカじゃない」などと非難轟々でしたが、最高に美味かったです。
「タピオカ甘すぎて飲めない!」って人は、ぜひ甘さを調整できるタピオカ屋さんに行かれることをオススメします!
タピオカをいただいた後は、SOHO地区にある公園でまたお喋りして休憩。
ロンドナーのお友達曰く、この公園にはそこら中に大麻を吸っている人がいるんだとか… さすがヨーロッパ。
十分チルし、3人でバーに向かうことに。
韓国人の友達も僕もお酒が大好きなので、ロンドンで飲めるなんて最高です。
バーと思って入ったらバーとクラブがミックスしているような場所で、3人で飲みながら踊りながら、ロンドンの夜を楽しみました。
バーを出ると、
ハリーポッターの建物を発見して興奮したり(ハリポタ見たことないくせに)
レミゼが上演されていたシアターを観に行ったりしました。
レミゼは12月から再開するそうです。残念。
ってな感じで2日目終了!
前日とは打って変わって最高の楽しい一日になりました。
さて、明日は観光名所を巡ります!
ロンドン五日間の旅 ① 立ちはだかるライアンエアー
どうもどうも!
先週のポルトガルに引き続き、今週はロンドンに来ています。
以前のブログでも申し上げたように韓国人の友達と2人でのロンドン・オックスフォード観光です。
旅程は、
1日目(金)夜:ロンドン到着
2日目(土)韓国人の友達のロンドナーと3人でロンドン中心部ぶらり旅
3日目(日)ロンドン中心部観光名所
4日目(月)オックスフォード観光
5日目(火)朝:ロンドン発
といった感じ。
友達も僕もロンドンを訪れたことはあるので、今回はゆる〜く旅しました。
さて早速初日。
アイルランドからロンドンまでは約1時間半ですから、僕らは夜22時のライアンエアーの便(ロンドンルートン着)を予約。
無事にフライトの2時間前にはダブリン空港に到着しました。
ところが、ライアンエアー、1時間の遅延…
フライトが23時に変更になってしまっていました。
致命的だったのは、僕らはロンドンルートン空港からロンドン市内までの直通バスを23:55に予約してしまっていたということ。
ライアンエアー遅延によりバスに乗ることは不可能になり、5ユーロをドブに捨てることに…
「いっつもライアンエアー遅延してるんだから、経験を踏まえてバス予約しろよ!」とお思いになる方、その通りです。
その通りなんですが、今まで往路での遅延は一度もなかったんです…
だから、「行きは遅延しないから大丈夫」と高をくくっていました…
世界一時間に緩い航空会社をなめていました。
にしても遅延率高すぎだろ!
ということで、結局ダブリンを発ったのは23:30過ぎで、ロンドンルートンには深夜1時過ぎに到着しました。そこから30分バスを待ち1時間バスに揺られ、最終的にホステルに着いたのは3時過ぎ。
そこから荷ほどきをしたりシャワーを浴びたりして眠りについたのは4時過ぎ…
壮絶(は言い過ぎですがマジで疲れた)な旅の始まりでしたが、ライアンエアー様のおかげで一周回ってなんか可笑しくなってきて、2人で大盛り上がりし、今思えば良き旅の思い出になりました。
ライアンエアーありがとう!
翌日はロンドナーが案内するロンドン中心部ぶらり旅でございます!
3泊4日 ポルトガルの旅 ④ ラスボス・リスボン
楽しかったポルトガル旅もとうとう最終日…
リスボンに到着!
なんだかおっきな橋がありましたが、何かはわかりません。
まずは発見のモニュメントとジェロニモス修道院周辺に向かいます。
発見のモニュメント近くには美しい庭園が。
べレーン庭園というらしい。
発見のモニュメント!
独裁者サラザールの元で、大航海時代の栄光を記念して建てられたそうな。
先端にはエンリケ航海王子が立っており、テージョ川を見つめています。
まだ航海し足りなかったのかな?
僕は、泳ぐのは大好きなのですが海がこわいので、海賊が山ほどいて設備も不十分なあの時代に海に出た航海士には頭が下がります。
僕がここを訪れたときはこの部分だけがジェロニモス修道院だと思っていたのですが、横のなっがい建物もジェロニモス修道院だったらしく、見逃してしまいました笑
リサーチ不足は罪ですね。
これまで見た修道院、教会や聖堂のなかで最も横に長いものでした。
縦に長いのはもちろんケルン大聖堂。(もう一回行きたいな…)
ジェロニモス修道院は、16世紀に大航海時代の富により建設され始め最終的な完成には300年ほどの月日を要しているそう。
縦にもなかなかデカイ!
ヴァスコ・ダ・ガマのお墓。
ただリスボンには観光したいところがありすぎて、ゆっくりみて周れなかったのが本当に残念。
絶対にもう一度訪れたい場所です。
ジェロニモス後は、友人がオススメしてくれたエッグタルトのお店へ。
かなり有名なお店らしく、行列がえぐかったですわ。
こちらがエッグタルト。2.5ユーロ。
甘いものがそんなに得意じゃない僕には一個で十分でした。
でも、美味しかったですよ。
お次は昼メッシ。
ジェロニモス修道院から歩いて数分のところにこじんまりとしたポルトガル料理屋さんがあったのでそこに入ってみることに。
エビクリームコロッケみたいなものと、豚の生姜焼きみたいなものをパンに挟んだものをいただきました。どっちも名前は忘れましたが、美味しかったことだけは覚えています。
観光地のすぐそばなのにすっごく安かったです。
かなりおすすめ。お店の名前は忘れました。
お次はバスで東に向かい、リスボンの中心街へ。
この中心街ではいろんなところに行ったのですが、色々行きすぎて行った場所も覚えてないしどこにあるかも定かじゃないです。
フライトが迫っていたので急いで観光するしかなく、ドタバタになってしまったのはこの旅唯一の後悔であります。
こういう旅の仕方はおすすめしないですね。
やっぱり、旅をするときは時間にゆとりを持って、一つの場所をじっくり堪能しながらできるだけ色々なところに足を伸ばせるのがベストだと思います。
僕が旅の期間だけ早起きするのは、より多くの時間をその地で過ごせるようにするためでもあります。
すべて計画通り時間通りに足早に、なんてのはあんまり好きじゃないです。
ということで、あやふやな部分が多いリスボン観光をさらっと紹介していきます笑
海岸沿いの広場。土地の無駄遣いにも思えるほどドデカい広場でした。
海沿いで少しだけくつろげたのがせめてもの救いです。
インド人か中東人っぽい人たちが海で洋服を洗濯していたのが印象的でした。
二つの教会に行きました。
坂を登っている途中にはこれまた美しい広場。
ここも有名な広場。
タイルが独特。
おっきなリフト。
登って美しい景色を一望したかったけれど、行列が長すぎて残念。
有名な坂から見るチンチン電車。
ここで2人の黒人に「こんにちは!」と話しかけられ、「タバコはいるか?」と取引持ちかけられましたが断りました。
そんなにこわい感じの人たちではなく、むしろ楽しい感じの人たちで、「俺はめちゃくちゃ金持ちだから今週スポーツカー買うんだぜ!」と自慢してくれました笑
どこにそんなお金があるんだと。
高台からの景色。
ロシオ駅付近の広場。
ロシオ駅。
最後はロシオ駅付近のレストランで早めの夕食を食べ、リスボン観光は終了。
ここは高かったですね。ビール込みで15ユーロほど。
でもスペアリブみたいな感じで美味でした。
リスボン空港のゴミ箱。
海外感があって嫌いじゃないです笑
「ここのゴミ箱はいっぱいだから、他のゴミ箱探すか自分で持っておこう」という考えはせず、「積み上げちゃおうぜ!楽しいー!」って感じが伝わってきますね。素敵です。
てな感じで、ポルトガル旅は終了。
個人的には、コインブラ>ポルト>リスボン≧アベイロって感じでした。
友達との旅から一気に一人旅になって寂しかったのもあるかもしれませんが、リスボンはまあまあって感じでした。
一人旅は、自分の好きなところを好きなように観光できるから好きなんですけど、たまに寂しさを感じてしまうのが玉に瑕です。飯食うときなんかは特にね。
どちらにせよ、ポルトガル、人もあたたかくて天気も良くてメシもうまくて物価も安くて綺麗な街並みもあって、最高な国でした!
死ぬまでにはもう一回ぐらいは行きたいな!
皆さんも機会があればポルトガル行ってみてくださいね!
じゃ!
3泊4日 ポルトガルの旅 ③ アベイロ&コインブラ
さて、一日みっちりポルトを観光した後は、運河で有名なアベイロ、そしてポルトガル第三の都市コインブラに向かいます。
どちらも小さな街なので半日ずつで大丈夫だろうというプランでございました。
早朝に出発したので、ドウロ川もより一層綺麗に見えました。
アベイロはポルトからコインブラの道中にあるので途中下車すればオーケー。
片道で学割料金6ユーロでした。ポルトガルは交通費も安くて素晴らしい!
電車に1時間ほど揺られ、アベイロに到着。
運河と美しい建物が相まって素晴らしい景色でしたね〜。
アベイロは、ポルトやリスボンに比べるとかなりマイナーな場所だと思いますが、意外にもたくさんの観光客がいました。
お金持ちのエリアなのか、駅の付近には新しめのマンションがたくさん建っていました。それもあってアベイロはポルトよりも洗練されている印象。
運河を望んだ後は、コインブラへ。
アベイロから電車で30分ほど。
昨日の大家さんの話じゃないですが、コインブラ駅を出た瞬間「あ、ここ好き!」ってなりました笑
程よく発展していて、古い建物が建ち並んでおり、落ち着いているんだけど賑わってもいて住むにはちょうどいい感じ。
コインブラは、世界遺産に登録されている『コインブラ大学』がある学問の街で、街全体が学生街のような感じになっているそうです。
中央広場にある銅像。
ここはコインブラ民が待ち合わせをする場所だそうです。
ご覧の通り、素敵な建物が並んでいます。
友人宅に僕のバカでかい旅行バッグを置き、まずはサンタ・クルス修道院を目指します。
この修道院は街の中心部にあり、坂が多く歩いて周るのが少ししんどいコインブラの中でも比較的訪れやすい場所かと思います。
これまでロンドンやドイツの有名どころの教会や修道院に行ってきたので、正直小さな街コインブラの修道院と言われてもそこまで期待はしていなかったのですが、良い意味で期待を裏切られました。
修道院内部。
ここにもアズレージョが。
中庭もなかなか。
一風変わったアズレージョ。
こんな感じで修道院を楽しみました。
この大学へ行くのがなかなかにきつかった笑
丘の上にあるので、結構急な坂(しかも綺麗な舗装がされていないので歩きづらい)を20分ほど登らなければいけません。
コインブラ駅付近に住んでいる友達は毎日この坂を登って大学まで行かなければならないと想像するとゲボが出ますね笑
しかし、坂を登りきると美しい建物が建ち並ぶ世界遺産の大学を拝めるので十分に価値はあります。
この美しい建物は法学部棟。
こんなところで勉強できるなんて素敵が過ぎるぜ!
法学部棟の前は広場のようになっていました。
この人は確かジョアン3世。かなり目立ってます。
コインブラ大学は13世紀に設立されており、世界最古の大学のうちの一つ。それがコインブラ大学を世界遺産たらしめるゆえんです。
大学の図書館もその理由の一つ。
内部は1階から3階までが観覧可能。
二階には、大航海時代以降の日本とコインブラ大学のつながりに関する資料が展示してあり、日本人として僕と友達はテンション上がりまくり。
3階の図書館部分は写真撮影が禁止だったので残念ながら写真は残せていませんが、金色に施された図書館は言葉では表現ができないほど美しかったです。
我らがアイルランドにも、トリニティカレッジに美しい図書館がありますが、またそれとは違った美しさだったので是非とも訪れることをお勧めしたいです。
大学の敷地内には、植物園と言ってもいいほどの美しい公園があり、友人曰くここには世界中の花や木が植えられているそうです。
紅葉もありました。
さてさてコインブラ大学を満喫した後は、お待ちかねの夕食タイム。
コインブラ在住の友人オススメのチキン料理店へ。
街の小さな(そんなに小さくはないけど)料理店って感じで素敵な店内。
ポルトガルで外食する際、ほぼ必ず席に着くと同時にパンを提供されますが、これはサービスではなく、手をつけたら最後、お金を取られちゃうので気をつけてください。
使い回しで多分そんなに美味しくないパサパサのパンなので二重にオススメしません笑
ニースでは無料でパン食べ放題だったのにな〜
たくさん汗をかいた後はビールに限ります。
スーペルボックと並んで有名なポルトガルビール・サグレスをいただきます。
これでなんと1ユーロですから驚き。
僕はスーペルボックよりもサグレス派でした。
スーペルボックは少し味が薄いのに対して、サグレスはよりビール感があって美味です。
こちらも有名なポルトガル料理、フランゴ。
フランゴはポルトガル語で鶏を指します。
フランゴのBBQ、これまた美味〜。
これでたった5ユーロですから更に驚き。おそるべしポルトガル。
量もお腹いっぱいになるには十分でした。
夕食後は、モンテゴ川の向こう側に渡り、美しい夜景を。
ちょうど夕日が沈む時間帯で、素晴らしく綺麗でした。
日没直後。空の色が綺麗ですよね。
日本でもこんな景色が見れたらな〜と思うばかりです。
夜景はこんな感じ。
川沿いのベンチで3時間ほど、ビールを飲みながら、お互いの留学や将来についてなど熱い話をしていました笑
アイルランドでもこのポルトガル旅でも、留学生と話をすると、彼らのマインドはかなり外に開かれているなと感じます。
つまり、月並みな表現ですが、ほとんどの人が多様性に富んでいるということです。
いろんな国の人、いろんな価値観を持っている人に出会って話をしていく中で、一つの考え方、あるいは自分だけの考え方に固執するのではなく、多様な考え方や価値観を受け入れ、それを自分の中に取り込んでいくからこそ、彼らが多様性を持ったオープンマインドな人間になっているのだと思います。
一方で、他国へ1人で行けるような情熱を持った人たちですから、様々な考え方を受け入れながらもしっかりと自分の「芯」を持っていて、「自分はこうしたい」「自分はこうなりたい」という根っこの部分は変わりません。
多様性・柔軟性を持ちながらも、「自分」をしっかり持っている。
そういう部分がきっと彼ら留学生の強みなんだろうと思います。
留学中、たくさんの素晴らしい留学生や海外移住者に出会う中で、僕はそう感じました。
ってなクサイ感じで、ポルトガル三日目は終了!
翌日は、とうとうラスボス。ポルトガルの首都・リスボンへと向かいます!
楽しみぃ〜ーーー!
3泊4日 ポルトガルの旅 ② ポルト
どもども!
旅の疲れと、連続する旅によりなかなか更新できずにいましたが、ポルトガル旅第二編です!(ちなみに今ロンドンでこの記事を書いております。なんだかフリーランスのライターになった気分!)
ということで、ポルトガル2日目はポルトガル第二の都市、ポルトを観光してまいりました!
このポルトガル旅は、リスボン以外、ポルトガル在住の友達に案内してもらったので、より精通したものになってるかと思います。
ポルトガル観光の際は、ぜひ参考に!
ホステルを出発すると、真っ青な青空!
ポルトガルは、気温は高いですが空気がさらっとしているのでとても過ごしやすい気候ですね。
まずは、写真真ん中に見える塔があるクレリゴス教会を目指します。
道中に、世界で最も美しい本屋さんと言われる『レロ・イ・イルマオン』という本屋さんがあるので、ちょっと寄ろうかなと思いましたが、異常なほどの行列でこの時は断念。
外観はこんな感じ。
少し歩くとクレリゴス教会に到着。
この塔は、高台に登るとどこからでも見えるくらい目立ってました。
中はこんな感じ。
このクレリゴス教会の魅力は、塔を登ってポルトを一望するところ。
もちろん登ります。
海外の塔あるある、階段が急で狭い。
でもこの塔はそんなにきつくなかったです。
塔からの眺め。
素晴らしい!まさにBreathtaking!
この後、ポルトガル在住の友達に合流し、ポルトを最適ルートで案内してもらいます。
まず向かったのは、ポルト大聖堂。
ゴシック様式の回廊もあったりして。
このポルト大聖堂はとても古い聖堂で、13世紀に建築が終了したそう。
続いて、旧市街を散策しながら、ポルトのシンボル『ルイスブリッジ』を目指します。
世界遺産なだけあって、風情があります。
『世界の車窓から』に出てきそうです。
猫ちゃんがスヤスヤ。
人間に慣れているのか近づいても全く起きる気配がありませんでした。
大航海時代を彷彿とさせます。
15〜17世紀の栄光をいまだに引きずっているポルトガルであります笑
ドウロ川のクルーズに、せっかくだから乗ってみました。
50分で1人15ユーロ。ちょい高め。でも絶景。
これは15ユーロ払う価値があった!
そろそろお昼の時間になってきたので川沿いのレストランで昼食をとることに。
観光地だけあって、どこも混んでいました。
バカリャウ!
タラをニンニクと何かしらでグリルした、ポルトガルの名物料理です。
ポルトガルは物価が超安くて、基本外食してもかなり安いのですがここは観光地なので、この一品とビールで20ユーロぐらいでした。
でも、かなりうまかった!ポルトガル料理は日本人の舌に合うと言われるのも納得です。
ただ、やっぱりジャガイモはアイルランドには勝てないですね。
あっぱれジャガイモ共和国!
腹ごしらえをした後は、橋を渡って対岸に行ってみることに。
この橋には上と下の二つルートがあって、上の方がいい景色が望めるのでおすすめです。
んー絶景。ポルトガルに来たって感じがします。
対岸で数時間散歩とチルし、本屋さんに再リベンジすることに。
夕方だったので行列はなく、チケット代5ユーロを支払い中へ。
(本屋に入るのにお金を取るぐらい人気!)
残念ながら中は大混雑でした。
人が多すぎていい写真は取れませんでした笑
それでも世界一美しい本屋さんは本当に美しかったです。
もう晩御飯の時間になったので、友達とその友達のポルトガルと日本のハーフの方と、その大家さんと夜ご飯をいただくことに。
待ち合わせ場所の駅もアズレージョが美しかった。
これは確か市庁舎。
この日の宿は、なんとその大家さんのマンションの一室に泊めてもらうことに。
夜遅くまでみんなでお酒を飲みました。
この大家さん、日本人の方なのですが、25年間ポルトガルに住んでおり、地球の歩き方のガイドになるぐらいポルトガルに精通していらっしゃる方。
ポルトガルに移住した理由がかなり印象的で、ポルトガルに旅行で訪れた時リスボン空港を出た瞬間に、ここが自分のホームだと直感で感じ、そこからずっと住んでいるらしいです。
そんなことってあるんだ!とかなり驚きました。
大家さん曰く、「若い時にいろんな国を旅して、自分に合う場所があればそこに住めばいい。それでも日本が良かったら日本に住み続ければいい。」とおっしゃっていました。
僕もそういう国が見つけられると嬉しいし、それでもなお日本が良いと思えればなお良いなと思います。まあどこにいようが日本は大好きだしいつでも恋しいと思いますけどね笑
こんな感じで、ポルトガルの(実質)初日は終了しました。
次は、アベイラとポルトガル第三の都市コインブラが目的地です!
グッバイ。