ロンドン3泊4日 ②
ロンドン3泊4日パート2でございます。
初日は、ロンドン中心部を周り夜はパブでチャンピオンズリーグの決勝を観戦して少し疲れちゃいましたが、2日目は朝から大英博物館に行くために早起きしました。
ホステルは共同生活なので、他に人を起こさずに起きれるかどうかは腕が試されるところです。無事に起床し、早速大英博物館に。
馴染みのある建物が堂々と建っていました。
朝10時の開館と同時に着いたのですが、もうすでに観光客でいっぱいでした。
マンガ展もやってました
ロゼッタストーンや古代エジプト、メソポタミアなどの遺跡はとても目を惹かれましたね。滞在は2時間だったのですが、展示物があまりにも多く、とてもその時間で全てを観て回ることは不可能です。またリベンジしなきゃいけません。
高校時代に世界史を選択していると、より一層楽しめると思います。
個人的な博物館の楽しみ方としては、遺跡を生で観てそれを楽しむことはもちろんですが、自分の知識と展示物の説明をフル活用してその遺跡の背景まで思いを巡らせると、何百倍も博物館が素敵になります。
僕のシンプルな疑問は、なんで古代エジプトや他の地域の遺跡がイギリスの博物館に展示してあるのか。
例えば、ロゼッタストーン。
これはナポレオン時代にフランスが戦利品としてフランスに持ち帰ったもので、イギリスがフランスに戦争で勝利した際にエジプトの許可を得て大英博物館に持ち込んだものです。
最近になって、エジプトがロゼッタストーンの返還をイギリスに求めていますが、いまだに進展はありません。
このような感じで、大英博物館に展示してあるものは、戦争に勝った際に略奪して持ち帰ったものが多いのです。
「文化略奪博物館」と言ってもいいぐらいに。
中東のものも展示してありましたが、かつての二枚舌外交で今に至るまで中東を混乱させておいてどのツラを下げて中東のものを展示しているんだと思うところはあります。
「大英帝国」の名の下に、好き勝手世界を荒らしてきたイギリスの歴史まで思いを馳せると複雑な感情が湧いてきます。
さて、好きなだけイギリスに悪態をついた後は、イギリス名物のフィッシュ&チップスをいただきました笑 もはや食べる資格はなかったかもしれない
大英博物館の近くにあるこじんまりとしたレストランでしたが、とても美味しかったです。
フィッシュ&チップスの伝統的な食べ方は新聞紙に包んでがっつくらしいですが、お上品にいただきました。
その後は、ロンドンアイ、ウェストミンスター寺院、ビッグベン、ロンドンブリッジ、ハロッズを観て回りました。
この日も天気が良くて絶好の観光日和。
ロンドンアイは間近で観てないですが、まあいい感じでした
修築中なのが悲しい😩
2021年に修築は終わるそうです。
ウェストミンスター駅。駅も素敵です。
ロンドンブリッジ。バッキンガム宮殿の次に良かったです。
ハロッズ。高級ブランドショップに中国の方がたくさん。
ウォータールー駅。日本でいう東京駅みたいな感じですね。
中も空港ばりに広かったです。
そうこうしているうちに夜になったので、この日はホステルに帰りました
次は世界有数の大学、オックスフォードへ!