ドイツ周遊8日間 誰も知らないノイシュヴァンシュタイン城の絶景スポット(ミュンヘン ②)
おはようございます🌞
今日は、ドイツ南部ミュンヘンからさらに南に下って、あの「シンデレラ城」のモチーフとなったノイシュヴァンシュタイン城に行ったのでレポートして参ります!
この日のミュンヘンの天気予報は晴れ、行くならこの日だろうと狙いを定めていました。
ご覧の通りの晴天!(空がちょっとしか見えてない!)
混雑し始めるであろう午後を避けて、午前のうち、しかもかなり早い時間にノイシュヴァンシュタイン城に着く計画でした
ただ、いつものごとく若干寝坊してしまい、7:52の電車に乗ることに。
本当は6時の電車に乗りたかったんですけどね〜
それでも現地に着くのは11時前なので、戦犯はなんとか免れ、ウキウキルンルンで朝食を取ります
Hauptbahnhof地下にあるパン屋さん。生Guten Morgenが聞けてちょっと嬉しい。
何を血迷ったのか、ドイツ名物プレッツェルではなく、クロワッサンをいただきました。
Hauptbahnhof駅構内
さて、Hauptbahnhofからノイシュヴァンシュタイン城に向かうには、電車とバスを乗り継がなきゃ行けません。
安心してください、めちゃめちゃ簡単です。
まずHauptbahnhofからFussen駅まで電車で向かいます。
この時注意していただきたいのは、普通の乗車券は買わずに、バイエルンチケットを買ってください。
何が違うかというと圧倒的値段の安さ。
普通の乗車券だと、Hauptbahnhof-Fussenの往復で約60ユーロですが、バイエルンチケットだと25ユーロ、しかもミュンヘン内の電車・バスは乗り放題です。
さらに、一人追加するごとに6ユーロが加算されるシステムなので、人数が多ければ多いほどお得。
購入方法は、駅の券売機で簡単に購入できます。
Hauptbahnhof駅には改札がなく、車内でチケットを確認されるようになっているのでチケット購入後はそのまま乗車。
テンション上がります
Fussenまでは約2時間。朝ということもあって比較的車内は空いており快適に向かうことができました。
Fussenに到着すると、バスに乗り換えてノイシュヴァンシュタイン城の麓まで向かいます。ここでもバイエルンチケットの威力が発揮され、往復約5ユーロをパス。
バスに揺られること約10分。
麓に到着!真ん中に見えるのがノイシュヴァンシュタイン城です。
ノイシュヴァンシュタイン城に入城するためのチケットを買うか迷いましたが、この時間でも割と混雑しており、今買っても入城は16時以降とのことなので断念。
ここからノイシュヴァンシュタイン城と絶景スポット・マリエン橋を目指して歩きます。
ノイシュヴァンシュタイン城までは、早歩きで20分くらいでした。
馬車でも行くことができます!
馬車のおかげで道が馬糞だらけでした笑
糞に群がるハエを避けて歩いているうちに、
どーん!
近くで見るとなお迫力があります!
かるーくノイシュヴァンシュタイン城を見ると、マリエン橋へ直行!こっちが本命です!
これは僕が下山した後のマリエン橋へ続く道ですが、信じられないくらい並んでました。渋谷のタピオカどころじゃありません。やはり午前のうちに行くことをオススメします。
とはいっても、マリエン橋はギュウギュウでした。
通れないよ〜なんて思ってたその矢先!
キタキタキタァ!これこれコレェ!
素敵すぎてそんな柄じゃないのに「僕の写真撮ってください」とお願いしちゃいました
異常な行動に出ちゃうぐらい素敵!
ほとんどの人はマリエン橋から写真を撮った後引き返すのですが、その先も進んでみることに。
ここからは山道が続きます。
黙々と歩いてると、なんだか険しそうな道を発見。
前方に人はいたんですが、誰もこの道には進みません。
ここで僕の、永遠の中二病心がくすぐられます。
かなり急そうだったけど登ってみることに。
心はゲームオブスローンズのジョン・スノウです。
予想以上に急で、登った先には誰もいませんでした。
ノイシュヴァンシュタイン城見えないかな〜とふらついてると
WOW!
一瞬で絶景が飛び込んできて外国人ばりのリアクションをしてしまいました(マジ)
写真ではマリエン橋からの方が綺麗に見えるんですが、肉眼ではこちらの方が何億倍も綺麗でした。しかもこの絶景を独占。最高の時間です。
十分楽しんだところで先ほどの道を一生懸命下っていると、僕の両親ぐらいのスペイン人のご夫婦が、「登る価値はあった?」と訪ねてきたので、「めちゃめちゃ美しかったですよ!」と答えると、お二人は意気揚々と険しい道を登って行きました。僕がノイシュヴァンシュタイン城の絶景ガイドパイオニアになった瞬間です。
さて、頂上を目指してさらに進んでいきます。
ここから先が超しんどかった笑
小学生の頃、悪事の罰として福岡で最も高い山に何度も登らされてきた僕をもってしてもきつかったです。
それもそのはず、ここから先の山道を登っている人は登山ウェアと登山スティックを身にまとったいかにもな人しかいませんでした。
30分以上急勾配を登った後、あまりにも頂上が遠すぎたため結局断念。
数枚の写真を撮ることが精一杯でした。
登っていった過程
辛かったですが、良い経験になりました。
おそらくこの景色を拝んだ人は観光客の1割にも満たないと思います、という優越感が得られました。
足がカクカクになりながら下山し、お世話になったノイシュヴァンシュタイン城に別れを告げます。
ありがとう、また来るぜ。(すっかり曇ってますね)
Hauptbahnhofに着くと、そこからカールスプラッツを通ってマリエン広場まで散歩。
カールス門
新市庁舎やミヒャエル教会を見ることができましたが、マリエン広場周辺はまた明日じっくり見ることにしてホステルに帰宅!
たっぷり汗を流した後のビール、3150!
ホステル内のバーもお気に入りです。
さて、明日はマリエン広場周辺と時間があればダッハウ収容所、ドイツ博物館を観光したいと思います!
それでは!