写真を撮ることの意味
今日は、ちょっと力を抜いて他愛もないことについて書きます笑
他愛もないっちゃ他愛もないんですが、意外と人生において重要だったりもするなと感じることについてです。
タイトルにもあるように、テーマは写真。
インスタグラムが世に普及して、世界中の人々がその虜になる中で、「美しい写真を撮る」という行為はプロの写真家のみならず、一般の人々にも普及しています。
僕はこれまで、観光などをして美しい景色や建物を見るたびにパシャパシャ写真を撮る人をバカにしていました。(ごめんなさい笑)
「そんなに写真を撮って何になるんだ」「写真ばっか撮ってちゃ、美しい景色を存分に楽しめないだろ」「どうせインスタのためにやってるんでしょ、ハイハイ」といった感じで、もはやバカにするどころか軽蔑すらしていたかもしれません笑
ところが、世界中を旅するようになって、その写真の重要性に気づいたのです。
世に言う「インスタ女子」のように、僕が写真をたくさん撮るようになったのは、このブログにできるだけ写真を投稿し発信していきたかったからです笑
動機はインスタ女子と何ら変わりません笑
出来るだけ美しい写真を撮ろうと悪戦苦闘しているうちに、あることに気がつきました。それは、「写真撮ってる方が景色だったり建物だったりを楽しめね?」ってことです。
綺麗に写真を撮ろうとするとき、まずは対象物をしっかり観察して、どの部分が一番美しいか、どこから写真を撮れば最も’バエル’のかを常に気にしています。
(なぜ気にするのかというと、当然不恰好な写真よりも美しい写真の方が読者は惹きつけられるからです。)
そうやって試行錯誤していくうちに、その場に何十分も居座り、じっくりと観察し、ある意味ではその対象物のエキスパートになることができます。
ボーッと見ているだけでは気づけない、建物の精緻な造りだったり風景の鮮やかさだったりに気づけるわけです。
これが写真を撮ることの素晴らしさだと思います。
写真をずっと撮っていると、レンズ越しにしか対象を享受できず、肉眼で楽しめていないかのように思われます。
しかし、それは全く逆なんですね。
当然、僕たち’グラマー’も肉眼で見ていないわけではありません。
肉眼とレンズ越しの両方で楽しんでいるのです。
ですから、以前の僕はまったく見当違いのことを思っていたのですね笑
写真を撮ることの意味はもう一つあって、それは記録に残さないと忘れちゃうからです。
よほど記憶力の良い人でない限り、かなり印象的なものを除いては、かなりのことは記憶場から消えてしまいます。
忘れるほどのことは取るに足らない、なんてことを言う人もいますが、それはまったくの誤りで、覚えておきたいことでも忘れてしまうのが人間です。
目で見たもの、少しでも感動したものを記録として残しておきたい、それはこのブログを始めた理由にも共通しています。
後から自分の写真を見返してみると、まるでまだそこにいるような感覚になれるし、いつまでも忘れられることはありません。
こういった点からも、写真を撮ることってすごく重要なんです!
普段なかなか写真を撮らない人、特にめんどくさがりやな男性諸君、この記事をきっかけにして何か心が動かされたものは少しでも写真に残すことをオススメします。
今日は、そんな他愛もない取るに足らないお話でした!笑
次回は、波乱万丈(?)スコットランド旅行についてお伝えします!