文系の僕がプログラミングを始めた理由
みなさまこんにちは。
またもやブログの間隔が空いてしまいました。お久しぶりです。
さて本日は、プログラミングに関するお話です。
近年、日を増すごとに世間からの注目が高まっており関心がある人も多いかと思います。
僕はエンジニアでもなんでもないただのプログラミング初学者ですが、今記事ではなぜバリバリ文系の僕がプログラミングを学ぶようになったのかについてお伝えしたいと思います。
プログラミングに少しでも興味がある方、これから始めてみようかなと思っている方には是非とも読んでいただきたいです。
※記事内には、「プログラミングを学ぼうとする姿勢」を揶揄するような表現が散見されますが、あくまで自虐的に僕のストーリーを語っているだけなので気にせず読んでいただきたいです。学ぶ姿勢を揶揄するような気持ちは全くありません。
なぜプログラミングなのか
いつものごとくなんだか偉そうな言い方になってしまいましたが、僕の場合プログラミングを学ぶにあたって「コレ!」という明確な理由はなく、いろんな要因があってプログラミング学習に至りました。
その要因を挙げると、
・シンプルに、プログラミングができたらカッコ良さそう
・2020年度から小学生でも学び始めるのだから、教養として身につけておきたい
・プログラミングスキルがあると海外で職を手にしやすい(らしい)
・映画『グレート・ハック』に影響されて
だいたいこんな感じです。
僕のイメージだと、プログラミングを学ぶ人は「こんなアプリを作りたい」とか「ITスキルによって問題を解決したい」などといった純粋で高潔な理由で始める人が多そうですが、僕の場合は完全に下心でした。
始めたきっかけ
プログラミング学習を始めた大元のきっかけは、「プログラミングできたらカッコいいんじゃね?」というなんともヘンテコな理由でした。
ドラマ『ブラッディーマンデイ』の三浦春馬のように、パソコンに映し出された漆黒の画面になんだかよくわからない文字をカタカタ打ってたらカッコいいよな〜と思って始めました(笑)
自分でもプログラミングをナメているなと思います(笑)
当初は、プログラミングとはそもそもなんなのか、プログラミングスキルを身につけると何ができるようになるのかも全く理解せずに、とりあえず無料で始められるオンライン学習サイトの『Progate』に登録しJavaを学び始めました。
小学生にできて俺にできない訳がないだろ!
ご存知の通り、2020年度から小学生のカリキュラムにプログラミングが組み込まれます。そうなると、僕より後の世代のほとんどの人はプログラミングの素養を身につけた人ばかり。もちろん、全員がプロフェッショナルなレベルまでプログラミングを身につけることは不可能でしょうが、少なくとも「コードを書いたことがある」という経験は、これからの教養として必要なんじゃないかと思い始めちゃったのです。
これを加速させたのが、いわゆる「意識高い系」の側面を持った僕でした。
「とりまITっしょ!」
僕は意識高い系完全体ではありませんが、意識高い系に片足突っ込んでる系なので、意識高い系ニュースメディアでおなじみの『NewsPicks』などを読んでいると、どうやらIT人材の需要の波が半端じゃないらしいということに気が付きました。
とかく人に影響されやすい性格なので、それらの記事を読んだ僕は、「プログラミングは現代人に必須のものだ!」という思想が過激化してしまい、ますますプログラミングを学ばなきゃいけないという考えに取り憑かれていきます。
1ヶ月で放棄
まあ当然の結果です(笑)
下心満載の動機だったので続けられるモチベーションが保てず、無料で学べる範囲が終了した時点で放棄してしまいました。
(もしも本気だったらお金を払ってでも続けていたはずです。)
突然のプログラミング熱 再燃
プログラミングのことなんてすっかり忘れ、留学先で「将来は絶対に英語圏の国に住みたい。でも、どうすれば海外で働けるんだろう?」という(こちらは純粋な)気持ちから、ネットで検索していました。
大半は、どうやったらビザが取れるのかやワーホリに関するものなど、永住するためにはあまり参考にはならないものでしたが、そんな時ある一つの記事が目に留まりました。
「英語圏の国のほとんどでは(特にアメリカ)は、ホワイトカラーの正社員として日本と同じように働くことは難しい」ということを滔々と語ったその記事には、「もし、働き口があるとすれば、弁護士や会計士、またはエンジニアなどの手に職をつけた確固としたスキルがある人材なのかもしれない」とありました。
全英語学習者の教科書とも言えるAtsueigoさんが公認会計士としてオーストラリアで働いていることもあり、妙に納得させられました。
またもや「影響されやすい僕」の登場ですが、この時は良い方向に影響されている実感がありました。
なぜなら、「英語圏の国(特にイギリス・アイルランド)に住みたい」という明確な目標のもと、その一つの手段としてプログラミングを学ぶということに意義を見出せたからです。
次は映画に影響されて…
そうしてプログラミング熱が再燃した時、たまたま観たNetflix映画『グレート・ハック』に影響を受けて、Pythonを学習し始めることになります。
この映画を簡単に要約すると、数人の主要人物にスポットを当て、イギリスのデータ分析企業であるCambridge AnalyticaがFacebookの顧客情報を不正に利用し、2016年の大統領選挙、そしてイギリスのEU離脱を操作した裏側を暴いていく作品です。
詳しくはネトフリと、
こちらのTEDトークをご覧ください。
もちろん、情報を操作して大衆を扇動しようなんていう悪巧みをする気は一切ありませんが、大国の選挙までをもいとも簡単に変えられてしまうそのテクノロジーの技量と可能性の大きさに深く感銘を受けたのです。
調べてみると、そのデータ分析を行ったのはデータサイエンティストというプロフェッショナルであり、そのデータサイエンスの一部分に使用されるプログラミング言語が先述のPythonであるということがわかりました。
ちなみに、AmazonやNetflixのレコメンデーション機能もこのデータサイエンスの技術が使われています。
しかもこのPythonは、人工知能や機械学習などにも活用されていて、現在かなり必要とされておりその需要は今後さらに伸びていく、と言われるプログラミング言語のようでした。
今はProgateやCourseraなどのオンライン講座を活用してPython、そしてデータサイエンスとは何か、それによって何ができるのかを学んでいる最中であります。
海外移住するという目標のため、そしてデータサイエンスそのものに興味が湧いたため、長い目で見て頑張っていこうと思います。
僕がプログラミングを学び始めた経緯・理由はこんな感じでした。
最後はちょっと雑になってしまいましたが、この記事で書いたものが少しでも読者の皆さんにとってインスピレーションになることを願っております。
それでは!