アイルランドの英語ってどうなの?
どうもお久しぶりです。
先週から今週にかけて最終エッセイと最終プレゼンでちと忙しかったので更新できませんでした。
今日やっとプレゼンが終わって自由を得たので、またブログを再開していきたいと思います。
さて、今日のお題はアイルランドの英語ってどうなの?ということで、アイリッシュアクセント、その中でも特にダブリンアクセントについて軽く説明します。
アイリッシュアクセントって皆さんあんまり馴染みがないですよね。
映画やドラマをよく観る方だと、アメリカンアクセントとブリティッシュアクセントの違いなどは容易にわかると思いますが、アイリッシュアクセントを聞く機会はあまりないかと思います。
ひとえにアイリッシュアクセントといっても、アイルランド国内で多様なアクセントが使われており、同じアイルランド人であっても何を言っているかわからない、ということは頻繁にあるようです。
ダブリンに住んでいる僕は、ダブリンアクセントにしか馴染みがありませんから、そのダブリンアクセントについて説明したいと思います。
ダブリンアクセントは、基本的にはブリティッシュアクセント寄りな気がしています。
rが脱落したり、tをしっかり発音する、といった特徴はブリティッシュアクセントに特有なもので、ダブリンアクセントも同様です。
他にもブリティッシュアクセントとアイリッシュアクセントは共通する部分があると思います。
ただ、アイリッシュに、アイリッシュアクセントはアメリカンアクセントとブリティッシュアクセントどっちに近いのか聞いても、どちらにも似ていないと答える人がほとんどです笑
アメリカンアクセントをからかったりするのは普通ですし、歴史的なこともあってブリティッシュアクセントに似ているとは言いづらいのかもしれません。
ネットで調べると、アイリッシュアクセントでは、iを「アイ」ではなく「オイ」と発音すると書いてあることがあります。例えば、rightを「ライト」ではなく「ロイト」と発音すると言った具合に。
しかしこの特徴はダブリンでは見られないですね。
ダブリンアクセントで有名な人だと、最近女優のシアーシャ・ローナンはダブリンの女性の典型的なアクセントかと思います。
ダブリンアクセントは、女性の方が圧倒的に聞き取りやすいですね。
トーンが高いし、ハキハキと喋られる方が多い。
厄介なのは、男性です。
ダブリンの男性全てではないと思いますが、めちゃくちゃもごもご喋るんですよ。
声がこもってて、なおかつ喋るスピードも速いから超聞き取りづらい!
だから、いまだにゆっくり喋ってもらわない限りホストファザーが何を言っているか聞き取れません笑
さて、このダブリンアクセントの留学生に対するメリットですが、ダブリンアクセントに慣れれば、アメリカンアクセントやブリティッシュアクセントはより簡単に聞き取ることができるようになると思います。
実際、ホストファザーと喋った後に映画やドラマを見ると、数段聞き取りやすいです。
「え、全然簡単じゃん」って感じます。
ですから、アイリッシュアクセントに慣れることがリスニングの神になるための一番の近道かもしれない…
今回はそういったお話でした。
では!