アイルランド伝統ダンス『River Dance』が最高すぎた
どうもどうも!
最近、遊んでばっかりでなかなかブログ更新できずにいました。
アイルランドのクラブに行ったり、Howthというクリフウォークで有名なところに行ったり、エッセイを書いたり、プレゼンをしたり、忙しい日々を過ごしておりました。
ちなみに、僕はクラブが苦手なので隅っこで同じような境遇の友達と男だけで踊ってました笑
情けないですね笑
でも音楽は好きなので、クラブ自体は嫌いじゃないです。
と、まあそんな忙しい日々の合間を縫いまして、River Danceというアイルランド伝統ダンスのショーを観賞しに行きました!
このRiver Dance、日本で耳にすることはありませんが、アイルランドでは知らない人がいないぐらい超有名で、ヨーロッパの他国やアメリカでも有名なので、アイルランド人が誇っているものの1つと言ってもいいんじゃないんでしょうか。
タップダンスを基本として、ロシアダンスやフラメンコなど多様なジャンルのダンスが取り込まれているようです。
特徴的なのは、両腕をピタッと横につけてダンスをすること。
最初動画で観たときはなんか変な感じがしましたが、生で観るともう素晴らしすぎて言葉にならなかった。
ホストペアレントによると、両腕をピタッと横につけているのは、宗教上の理由により異性に体が触れることを避けていたから、だそうです。
(この両腕を横にピタッとするのは、現在のRiver Danceではほんの一部分だけです)
上映前。
Gaiety Theatreという劇場で観賞しました。
前から4列目ぐらいの席で1人約60ユーロ。
決して安くはないですが、この値段を払う価値は大いにあります!
River DanceはAct1とAct2があり、計2時間の上映。
ただダンスするのではなく、ストーリー仕立てになっており、ジャガイモ飢饉やアメリカ移住などアイルランドの歴史を反映しています。
Act1の冒頭のダンスは、暗い雰囲気から始まります。
10人ぐらいのダンサーがとってもシリアスな表情でクールにダンスします。
これがめちゃくちゃかっこよかった!
女性ダンサーたちがとっても美人だったというのもありますが笑、表情ですっごい訴えかけてくるんですよね。
正直、楽しみではありましたがそこまで期待していなかった僕は、この冒頭のダンスで一気に心を掴まれもうそこからの記憶はありません。
もう1つ面白かったシーンは、ストリートダンサーとリバーダンサーがダンスバトルをするシーン。
この黒人のダンサー二人組は、基調はRiver Danceなのですが、よりフリースタイルに近く体を大きく使ってダンスします。River Danceとポップダンスとブレイクダンスが融合したような感じです。
このストリートダンサーがリバーダンサーをめちゃくちゃ挑発するんです。
両腕を横にくっつけてダンスをする動きを真似したりして、挑発の仕方がユーモアたっぷりでとっても面白かった。
会場全体を巻き込んでダンスバトルをして、最終的には仲良くみんなでダンスしていたのがなんかほっこりしました笑
黒人ダンサーの2人がザ・ストリートって感じで、すっごいかっこよくて、その後のシーンもこの2人が登場するたびに会場は大盛り上がりでした。
River Danceには、男性リードダンサーと女性リードダンサーが1人ずついるのですが、この2人のダンスも圧巻でした。
リードダンサーだけあって雰囲気が別格で、ときにクールにときに情熱的にダンスし、感情が揺さぶられます。
ちなみに、ホストファザー情報だと、この2人は死ぬほどお金稼いでるらしいです笑
どうでもよかったですね笑
以上、River Danceのレポートでした!
今アイルランドにいらっしゃる方はぜひ観に行って観てください!
アイルランドにいらっしゃらない方も、River Danceは世界で公演されていますので機会があればぜひ行ってみてください!
きっと楽しめると思います!
それでは今日はこのへんで!
*1:劇場も映画で出てくるような立派な劇場なのでぜひ行ってみてね😄