ドイツ周遊8日間 ベルリン②
どうもどうも!
ドイツ行ってから1週間ぐらい経っちゃいましたが、今日はベルリン市内観光の二日目をお届けします!
この日の予定は、前日と同じくベルリン市内を全て徒歩で観光。
本当に一度もバスや電車を利用しませんでした笑 タフネスタフネス!
さて、旅は早起きが肝心ですからこの日も6時半に起床。
ホステルの朝食バイキングをいただきます。
ハムとチーズが数種類、パン、ヨーグルト、シリアルなど種類は少なめですが、全部美味しかったです。6ユーロの価値があるかと言われれば、うーん微妙!
食べる量にもよりますね。
ホステルを出てまずは早朝のテレビ塔を眺めます。
絶賛曇り。ただ雨男のこのわたくし旅行においては晴れ男なので心配はいりません。
アレクサンダー広場から徒歩でマリエン教会を目指します。
どんくらいだったかな、多分20〜30分で着いたと思います。
こちらがマリエン教会。
ドイツに来てから教会に行きすぎてもはや何が何だかわかりません。
赤の市庁舎がすぐそばに。
その名の通り赤いレンガで造られていて、晴れている時や夜ナイトアップされる時に観るとより綺麗だと思います。
赤の市庁舎の手前に映っているのは『ネプチューンの噴水』です。
これがアクアマンにそっくり。
お次は有名観光スポットのベルリン大聖堂へ。
その道のりには、旧市庁舎もありました。
歩いている時に、すごいおっきくて綺麗な建物があるなーと思って行ってみたら旧市庁舎でした。あんまり観光客には人気がないのか、まだ朝早かったからかわかりませんが、これを見て写真を撮っている人はいませんでした笑
ただ、こういうのは歩いて観光スポットを巡る良い点の1つだと思っていて、本来他の場所を目指しているんだけどたまたま綺麗な景色や建造物を発見することができるんですよね。
もちろん、「1日でベルリンを観光したい!」となれば時間的に余裕がないのでこういうことはできませんが、時間があるなら歩いて周ってみるのもオススメです。
このニコライ教会も、散策している時に偶然見つけました。
二本の塔を見ると、愛しきケルン大聖堂を思い出します。
そんなこんなでベルリン大聖堂に到着。
曇っているので少々バエずらさはありますが、目の前にしてみるとすごく迫力があって素敵でした。
聖堂の中には、確か7ユーロで入れたと思います。
豪華絢爛な内装!
ドイツの超名家・ホーエンツォレルン家の地下墓所も見ることができ、英語もしくはドイツ語の音声ガイド(無料)があったのでそれを聞いてみると結構楽しめました。
観光していていっつも思うのですが、知識があるのとないのとで、その場所を堪能できるかがかなり違ってきます。
逆にマリエン教会やニコライ教会は全く予備知識が無い状態で行ったので、楽しさも半減です。勿体無い…
地下墓所の棺は、子供の棺が半分ぐらい占めていて、なぜかというとこの時代は貴族でさえも貧しく、幼少時代を生き抜くのが最も困難だったからだそうです。
十分な食事を摂ることができず、飲み物でさえも十分になかったため、子供にワインを飲ませていたりしていたそう。(いやワインはあるんかい!)
もちろんそれも死因の1つになりました。
地下墓所から次はベルリン大聖堂の展望台へ。
結構階段登った割には、そんなにな景色でした笑
ミュンヘンでペーター教会からの景色を見てしまったからかな…
ちなみに、画面左がお馴染みのテレビ塔、中央は赤の市庁舎、右に見えるのがニコライ教会です。
聖堂内にはめちゃくちゃ募金箱的なのがあり、どうやらベルリン大聖堂は修築が必要なものの財政難により充分な修築ができていないようです。
ベルリン大聖堂内を十分に堪能し、外に出ると、
青空!
この八日間毎日晴れていたのは本当にラッキーでした。
旧博物館もしっかり綺麗に映ります!
旧博物館の裏側を少し歩くと、これまた有名スポット博物館島を発見。
その名の通り博物館づくし。
全ての博物館を観てまわるのは僕も財政的に厳しかったので、ペルガモン博物館だけ行きました。
イスラムの遺跡が展示されていました。
青い壁は美しかったですね。
三枚目の遺跡はローマをモチーフに造られたそうです。
ゆっくり堪能したかったんですが、あまりの人の多さに嫌気がさしてすぐ出ちゃいました笑
続いて向かったのは、
コンサートハウス!
外観だけでも十分美しい!
近くにテラスのレストランがあったのでここでひとまず休憩。
ラージサイズのビールを注文するも…
思ってたのとなんか違う!
色はギネスみたいだし、これラージじゃなくね?
と思ってましたが、飲んでみると意外に飲みやすくてギネスのような苦さは全く無く、とっても美味しかったです。しかもこれで酔っ払えるほど量が多い笑
食したのはもちろんCurywurst。
すっかりCurywurst教です。
腹ごしらえを終えたところで、チェックポイントチャーリーへと向かいます。徒歩で。
冷戦時代はここでアメリカ軍とロシア軍が睨み合っていたんですね〜
当時はこんな感じだったそう。
今は平和に商売が行われていました笑
2ユーロ払えばこの人と一緒に写真撮影ができます。側から撮るのは無料。
冷戦に触れた後は、ホロコーストについて学びに、テロのトポグラフィーへ。
テロといっても、展示されているのはナチスのホロコーストに関するものです。
現存する本物のベルリンの壁。
見えずらいですが、MADNESSと書かれています。
冷戦時代に書かれたのか、ただの落書きなのかはわかりません。
続いては、『虐殺されたヨーロッパのユダヤ人のために記念碑』へと向かいます。
ホロコーストにより亡くなったヨーロッパのユダヤ人のためのモニュメントです。
墓石にも見えるモニュメントが一面に並んでいます。
地下には、ユダヤ人に対して行われたホロコーストに関する情報センターもありますので、ぜひ訪れることをお勧めします。
モニュメントを後にし、大通りを歩いてブランデンブルク門へアゲインしました。
良いのか悪いのか、気に入ったところに何度も行ってしまう癖があるんですよね…
この日もマグニフィセント!
ドイツ国会議事堂。
中に入場することも可能なんですがあまりの行列に諦めてしまいました。
ついでに森鴎外記念館も。
ホステルまでの帰り道にまた赤の市庁舎に寄りました。
晴れてるとより一層素敵ですねぇ
締めにアレクサンダー広場の世界時計を見てこの日はおしまい!
翌日は、ベルリンからバスで3時間、「エルベ川のフィレンツェ」ドレスデンへと向かいます!